医学部付属病院の東海ホールにクリスマスツリーを飾りました

医学部付属病院1階の東海ホールに12月3日から、クリスマスツリーを飾っています。「患者さんが季節を感じ、快適に過ごせる環境をつくりたい」という趣旨で昨年度に続いて学生と教職員の有志が協力して飾り付けを行ったものです。

急性期の患者さんを受け入れる当院の機能と患者さんの安全確保を最優先し、スペースや動線なども考慮して大きさやデザイン、設置場所を決定。当日は、伊勢原学生会、伊勢原祭実行委員会に所属する学生10名と看護部や事務部の職員有志が、ホール奥の柱の前でツリーを立て、オーナメントや電飾の飾り付けに取り組みました。ツリーの設置を発案した看護部の磯みどり次長は、「以前、本病院ではクリスマスの時期に院内コンサートを開いたり、病棟でクリスマスソングを演奏したりと、季節感のある取り組みを実践していました。コロナ禍以降、そのような取り組みは難しいのが現状ですが、少しでも来院した患者さんやご家族に季節感を感じてもらえたら」と話します。今年度は、新たな取り組みとしてホールの壁面に本キャンパスの職員有志が制作したクリスマスをイメージした映像作品も投影し、雰囲気を高めています。

飾り付けに参加した医学部看護学科1年次生の須藤礼名さんは、「病院に季節感のあるディスプレイのイメージはなく、お話を聞いたときは驚きました。高校生の時も生徒会に所属していて学校の飾り付けをしていたので、今回もその経験を発揮してみんなと楽しく飾り付けができたと思います。病院の雰囲気づくりも大切なことだと思うので、将来に向けて参考にしていきます」と語っていました。