湘南キャンパスのチアリーディング部が昨年12月21、22日に、群馬県?高崎アリーナで行われた全日本学生選手権大会(インカレ)に出場。Aチームが「自由演技競技DIVISION① 競技部門 女子」で5位となり、2021年度以来3年ぶりに入賞を果たしました。また、「スモールグループス演技競技 女子部門」で4位となりました。
今年度のチームは、昨年8月から9月にかけて行われたJAPAN CUP全日本選手権大会で、12チームが進出できる決勝を目標にしていましたが、準決勝で13位となり一歩届かず悔しい結果となりました。インカレに向けては、「予選1位で決勝進出」と目標を掲げ、Aチームのキャプテンを務める川畑七海選手(体育学部3年次生)を中心に、技の連続性を意識した演技構成を考え、動きの統一性など細部にもこだわって練習に取り組んできました。
インカレでは初日の予選をミスなく終えて199.0点を残し、31チーム中1位で予選を突破。その後のミーティングで決勝での目標を、「190点以上」と新たに据えて翌日に臨みました。決勝は序盤でミスがあったものの、7人が3層に分かれる「2―2―3ピラミッド」を決め切り、195.0点で5位に入りました。
部を率いた丹下息吹主将(同4年次生)は、「演技中にミスをすると、その後も失敗が続いてメンバーの表情が固くなってしまう課題がありました。練習からミスをする度にメンバー同士で声をかけ合い、気持ちをすぐに切り替えるよう習慣づけていたことで、本番でも最後のピラミッドを決められました」と振り返り、「4年間で最もいい演技で、学生最後の大会を締めくくることができました。後輩たちにはパフォーマンスの完成度をさらに高めて、より上の順位を目指してほしい」とエールを送りました。