伊勢原キャンパスで5月24日、「平成26年度bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户 市民健康スポーツ大学」の修了式を行いました。これは本学と伊勢原市との協定に基づく提携事業の ひとつとして、市民の健康?体力増進を目的に2009年度から実施している講座です。当日は、今年度の参加者120名のうち55名が参加しました。
本講座は、健康科学部と体育学部の教員らで構成する「bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户健康クラブ」が、市民を対象に運動や栄養学などについて指導するものです。今年度も昨年度に 引き続き、日本スポーツ振興センターから地域におけるスポーツ環境の整備充実を目的に設けられているスポーツ振興事業助成を受けて実施しました。
修了式では参加者の名前が読み上げられ、講座72回のうち参加者中最多となる65回出席した瀬戸隆志さんが代表して健康科学部の沓澤智子学部長から修了証 を受け、会場から大きな拍手を浴びました。沓澤学部長は、「自分で運動しようと思ってもなかなかできないものです。これからも本講座の卒業生として周囲を 巻き込み、ぜひ長く運動する習慣を続けてください」とあいさつ。「メンバーでの同窓会や建学祭の集いなどでまたお会いしましょう」と呼びかけました。
また、伊勢原市教育委員会スポーツ課の目黒明課長も登壇し、「開講以来、5年間でのべ469名が修了証を受けました。募集開始当日の午前中で定員に達して 締め切るほど、市民から大変人気があります。参加した皆さんの中には独自にクラブを立ち上げた人たちもいると聞いています。これからも自らの健康づくりに 励んでください」と話しました。
最後に松木秀明教授(健康科学部)が修了生に向け、「これまでの皆さんの身体能力検査の数値は、全てグラフにし、私たち指導者からのコメントも付してお手 元にお届けしてあります。疑問や質問など、各専門の先生方にご相談ください」と説明。一人ひとりに修了証を手渡して閉会しました。参加者は、「大学ならで はの専門的で、きめ細かな対応に大変満足しています」「次年度も参加します。これまで以上に体力増進に励みたいと思います」などと感想を語っていました。