高輪キャンパスの情報通信学部生によるチャレンジセンター?ユニークプロジェクト「ロボP」が10月11、12日、早稲田大学西早稲田キャンパスで開催さ れた「ETロボコン2014東京地区大会」に出場しました。ETロボコンはコース上のラインを読み取り、自動で走行するロボットのプログラミング技術を競 うことを目的に毎年行われているものです。ロボPは、メンバー4名によるチーム「ロボPort」を結成し、コースの完走タイムやマシンの完成度を競うデベ ロッパー部門に出場。今年から新設されたアドバンスドクラスで、全13チーム中3位入賞の結果を残しました。なお、他のメンバー5名によるチーム 「./robop」も同クラスに出場し、9位に入りました。
アドバンスドクラスは、2輪のロボットで争うプライマリークラスに比べて高度な技術を必要とする3輪ロボットで競技を行うもの。ロボPでは大会に向けて、 約半年をかけて3輪ロボットのソフトウェアプログラムを改良してきました。大会では、コースアウトで完走は逃したものの、機体の性能や戦略を審査員が評価 するモデル審査で高得点を得て、総合成績で上位入賞を果たしました。
メンバーたちは、「2輪車はモーターが2つでしたが3輪車はモーターが3つで、プログラミングもこれまでよりシビアになります。まっすぐ進ませることも難 しく、何度も壁にぶつかりましたが、高い評価をいただけたことはとても光栄なことです。上位2チームが出場できる11月のチャンピオンシップ大会には進め ませんでしたが、この経験を生かしてプロジェクト全体のレベルアップを図り、次こそ日本一を目指します」と意気込んでいます。