高輪キャンパスの学生と教職員が、11月8日、9日に東京都港区の高輪区民センターで開催された「たかなわフェスティバル」(主催:高輪地区総合支所ほ か)に参加しました。この催しは、高輪地区に居住し、働き、学ぶ人々が中心となって実施するもので、子どもから高齢者まで幅広い世代が共に楽しみながら交 流を深めるために行われたものです。期間中は、「白金高輪グリーンミュージックフェスティバル」をはじめ、「昔あそびコーナー」や「落語らいぶ」といった 体験企画のほか、高輪地区の魅力を紹介する写真展、防災について知るコーナーなど多彩なブースが設けられ、多くの来場者が訪れました。
けん玉やコマ回しなどの遊びを伝える「昔あそびコーナー」と「落語らいぶ」には、高輪地域の活性化を目指してさまざまな活動を展開するチャレンジセンター 「Takanawa共育プロジェクト」の学生がスタッフとして参加。主催者や地元のボランティアと協力して来場者をサポートしました。このほか、区民ホー ルで行われた「白金高輪グリーンミュージックフェスティバル」には高輪キャンパスのサークル「Takanawa Jazz Ensemble」が出演。質の高い演奏で大きな拍手を浴びていました。また、本キャンパスの教職員による「東海大タカナワイアンズ」は、地元で活動して いる「豆つぶ音楽隊」や「豊岡いきいきプラザ」のフラダンス教室のダンサーとコラボレーションして会場をわかせました。
スタッフとして参加した3年次生は、「広い視野を持ちたいと考えて1年次生のときから『Takanawa共育プロジェクト』に参加しています。今日のよう なイベントで幅広い年代や職業の人々と交流することで、多角的にものを見たり考えたりできるようになっていると感じています。本プロジェクトの活動も高輪 地区の皆さんに認知していただけるようになってきました。今後はより活動の幅を広げて、地域のコミュニティーづくりのお手伝いができればと思っています」 と話していました。