TKPのメンバー3名が高輪地区で行われた「区長と区政を語る会」に初参加しました

TKPのメンバー3名が高輪地区で行われた「区長と区政を語る会」に初参加しました

高輪キャンパスの学生によるチャレンジセンター「Takanawa共育プロジェクト」(TKP)が2月7日、東京都港区の高輪地区総合支所で開催された「区長と区政を語る会」(主催:同支所)に初めて参加しました。これは、港区に住む人々やこの地域にある教育機関に通う学生らから、区に対する意見や提案などを募り、区政に反映することを目的に毎年行われているものです。今回は「若者のボランティア活動~今、私たちにできること~」をテーマに実施されました。

当日はTKPのメンバー3名、付属高輪台高等学校の生徒2名のほか、明治学院大学、武蔵大学に通う港区在住の学生計3名が武井雅昭港区長、同支所の関係者ら6名に、これまで取り組んできた活動について報告。TKPは、東日本大震災の被害を受けた宮城県の復興支援に向け、継続してきたボランティアの内容を紹介するとともに、不定期で行っている地域の清掃イベントの成果などについて発表しました。武井区長は、「多くの学生が積極的にボランティア活動をしていることを、とてもうれしく思います。この助け合いの輪をさらに広げていけるよう、皆さんのお話しを参考に区としてできることを検討していきたい」と語りました。

メンバーの鈴木琢也さん(情報通信学部通信ネットワーク工学科3年次生)は、「ボランティアについて港区の皆さんや他大学の学生の意見を聞くことができ、活動を継続する大切さや地域の方々とのネットワークの重要性を再認識することができました。ここで聞いたこと、感じたことをメンバー全員に伝え、今後の活動に生かしたいと考えています」と話しました。