伊勢原キャンパスでは11月2日と3日に、「第40回伊勢原祭」を開催しました。節目を迎えた今年は「創造-creation-」がテーマ。40周年の記念エンブレムをつけた実行委員の学生が中心となり、来場者をおもてなしするためのイベントや企画展示を”創造”しました。期間中は、近隣住民や隣接する医学部付属病院への来院者、オープンキャンパスに参加した高校生など多くの方が訪れました。
3号館での展示企画では、海外研修の成果報告や美術部、手話サークルなどが日ごろの活動を発表したほか、今夏、「平成28年熊本地震」の被災地で健康科学部の学生と健康科学研究科の大学院生らが実施したボランティア活動の様子を、パネルや映像で紹介しました。松前記念講堂で行われたステージ企画では、お笑いコンビの「流れ星」と「ジャイアントジャイアン」によるお笑いライブや、ダンス部の公演などを実施。中庭では教職員、学生らが模擬店を出店しました。
3日には、本学が文部科学省から採択を受けて取り組んでいる「To-Collabプログラム」大学推進プロジェクトの一環で、「市民と大学の交流祭」(主催:bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户健康クラブ)を3号館の4階、5階で開催しました。午前の部では、「身体のホームポジション」という独自の身体論を展開するボディワーカーの藤本靖さんを講師に招き、「市民のための健康実践講座」を実施。藤本さんは、「神経の疲れは顎の緊張につながり、歯ぎしりや顎関節症といった症状に現れます。顎の間接を支える筋肉をゆるめて、心身ともにリラックスしましょう」と話し、割り箸やストローなど日用品を使ったセルフケアを紹介。約20名の参加者からは、「簡単にできるケアなのに、頭がすごくすっきりした」「一人暮らしでもできる方法だったので助かります」といった声が聞かれました。また、午後の部では複数の教室で「市民のための健康測定」を開催し、来場者が血圧や体組織、骨密度チェックなど、ブースごとにさまざまな健康度チェックを行いました。