小樽しゃこ祭でシャコのタッチプールや生態についての説明などを行いました

生物学部海洋生物科学科では11月11日、12日に、小樽市のおたるマリン広場(小樽港第3号ふ頭多目的広場)で開催された「第10回小樽しゃこ祭~新南樽市場~」(主催:同実行委員会、小樽市漁業協同組合)にボランティアとして参加。11日は悪天候のため中止となってしまいましたが、12日は晴れ間もでるほど天候は回復し、たくさんの方々がブースに来ていただけました。
本学科は、生きたシャコに直接触れるタッチプールやシャコの水槽展示、シャコに関するクイズ、世界のシャコの違いについてまとめたパネル展示を行うブースを出展しました。小樽沿岸で漁獲される「秋シャコ」は、他の地域で獲れるものに比べて格別に大きいことで知られており、「小樽しゃこ祭」は小樽産シャコのブランド化と知名度の向上を目的に開催されています。会場では、シャコ汁やシャコうどんなどの販売が行われました。

学生たちは、来場者にシャコの背中を触ってもらったり、子ども向けのクイズを出したりしたほか、生態についての質問に答えるなどブース運営に尽力しました。國島さん(生物学部海洋生物科学科 3年次生)は、「たくさんの人に海の生物を知ってもらえる良い機会。小樽産のシャコを通して、北海道の海の豊かさを知って貰えればと思っています」と語っていました。また渡邊くん(生物学部海洋生物科学科 3年次生)は、「生きたシャコを見たことのない子供たちに分かりやすく説明をし、新しい発見を伝えることが出来ました」と語っていました。

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