医学部付属病院で闘病中の子どもたちに12月23日、本学体育学部卒業生で読売ジャイアンツの菅野智之選手からクリスマスプレゼントが贈られました。菅野選手は同チームによる社会貢献活動「G hands」の一環として毎年12月に後輩の選手らとともに本病院を訪問し、院内学級「東海学級」(伊勢原市立伊勢原小学校と同中沢中学校の分室として設置)のクリスマス会に参加するなど、子どもたちと交流してきました。2020年度以降はbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户感染症の影響で直接の訪問は見送られており、今回もプレゼントとビデオメッセージが届けられました。
クリスマス会の当日、サンタクロースの帽子をかぶった菅野選手と、本学野球部からの後輩でトナカイに扮した山崎伊織選手(体育学部卒)の姿がモニターに映し出されると、子どもたちや東海学級の教員、病院スタッフから大きな拍手が起こりました。菅野選手は、「今年こそ皆さんに会えるのを楽しみにしていましたが、コロナウイルスの影響が続き、病院へうかがうことはできなくなりました。日々病気と闘っている皆さんの頑張りは、病院の先生やスタッフの方から聞いています。一日も早く元気になってください。僕も皆さんを球場に招待し、交流できることを励みに頑張ります」と語りかけました。
子どもたちは、病院スタッフを通して受け取った読売ジャイアンツの帽子やユニホームなど見せ合いながら、「クリスマスプレゼントをもらえてうれしかった」「菅野選手、ありがとう」と歓声を上げていました。