札幌キャンパスの吹奏楽部が「第21回定期演奏会」を開催しました

札幌キャンパスで活動する吹奏楽部が12月4日に、札幌コンサートホールKitara小ホールで「第21回定期演奏会」を開催しました。bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户感染症拡大の影響により例年参加していた地域との交流イベントなどが中止となる中、今夏は14名の部員で全日本吹奏楽コンクール大学小編成の部?札幌地区大会に出場し銀賞を受賞。その後も毎年年末に開催している定期演奏会に向けて練習を積んできました。当日の会場では手指の消毒といった感染対策を徹底し、保護者や学生、地域住民らが来場しました。

今回は卒業生や教職員ら賛助メンバーに加え、ゲストにラテン?パーカッション奏者の瀧村正樹さんを迎えた約30名でバンドを構成。第1部は平井直輝顧問(本学職員)と学生指揮者の森川恭輔さん(生物学部3年次生)のタクトで、コンクールの地区予選で演奏した『「展覧会の絵」より』(M.ムソルグスキー作曲)を含む4曲を演奏しました。第2部は『おジャ魔女カーニバル?』(池毅作曲)や『「もののけ姫」セレクション』といったアニメーション音楽など多彩な楽曲を披露し、会場からはリズムに合わせて手拍子が聞こえる場面も。計8曲を終えた後も鳴りやまないアンコールの拍手に後押しされ、『宝島』(和泉宏隆作曲)と『さくらのうた』(福田洋介作曲)の2曲を披露して観客を魅了しました。

部長の吉田竜斗さん(国際文化学部3年次生)は、「コロナ禍の影響で部員がなかなか集まらず、例年より少ないメンバーで1年間頑張ってきたので、定期演奏会を無事開催できたことがとてもうれしい。ご協力いただいた賛助メンバーや会場で聴いてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。大好きな先輩たちを気持ちよく送り出す集大成の舞台となりました」と振り返りました。平井顧問は、「出演者全員で合わせたのは直前のリハーサルが初めてでしたが、本番の演奏は練習以上の素晴らしい仕上がりで、学生が持つエネルギーの強さをあらためて感じる演奏会となりました。日ごろから、『自分たちが楽しめないとお客さまにいい音楽を届けられない』と伝えているのですが、その言葉を体現するかのように全員が楽しんで演奏できていたと思います」と笑顔で語りました。