2024年度「第3回就職ガイダンス」と「進路ガイダンス」を開催しました

湘南キャンパスで、9月20日に「第3回就職ガイダンス」を、26、27日に「進路ガイダンス」を開催しました。キャンパスライフセンター(CLC)キャリア担当では、学生たちが卒業後のキャリアを意識して大学生活を過ごすとともに、就職活動の本採用選考に向けて準備を進めるきっかけにしてもらおうと、さまざまな講座やイベントを企画しています。

学部3年次生と修士1年生を対象にした「第3回就職ガイダンス」では、まずCLCキャリア担当の成川忠之部長が登壇。企業を選ぶ就職活動の「軸」の熟考や、就職先候補の企業を選ぶ際の考え方など、就職活動を開始する際のポイントを解説しました。後半はマイナビの担当者による進行で、「本選考へのギアチェンジ~就職体験談から学ぶ~」をテーマに、航空業界の企業から内定を獲得した竹内那智さん(工学部4年次生)と宮田玲奈さん(文化社会学部4年次生)が、インターンシップや本採用選考に向けた対策、苦労したことなどについて振り返りました。竹内さんは、「インターンシップ参加に向けた書類選考では、初めは自分で書いたエントリーシートを誰にも見せないまま提出し、選考で何社も落ちてしまった時期がありました。親や先生などに相談し、添削してもらうようになってからは選考通過するようになり、就職活動は自分で動かないと何も進まないことを実感しました」と語りました。竹内さんは、「将来の目標ややりたいことを見つけるためにも、自分の価値観を築けるような経験をたくさんしてほしいです。そういった経験が自分だけの言葉やエピソードをつくるきっかけになり、就職活動のモチベーションにもつながるので、生き生きと就職活動をしてもらえたら」とエールを送りました。

学部2年次生向けの「進路ガイダンス」では、成川部長がキャリアデザインの考え方をはじめ、職業情報提供サイト「job tag」といった就職活動の準備をする際に有効なサービスを紹介しました。さらに、本担当の職員が、大学院に進学する際に利用できる制度を解説したほか、全学部2年次生限定の実体験型キャリア教育制度「東海JOB-LEAGUE」や「メディア講座」?「SE講座」など、秋学期開講予定の就職活動関連行事を紹介しました。最後にリクナビの担当者が、インターンシップへの参加や適性検査の対策を呼びかけました。