2024年度「UIJターン就職担当者会議」を開催しました

キャンパスライフセンター(CLC)キャリア担当では、2月13日に東京都?霞が関プラザホールで、2024年度「UIJターン就職担当者会議」を開催しました。本学では、全国8キャンパスに多様な学部学科を有するメリットを生かし、全国各地の企業?自治体などの就職受け入れ先のニーズと卒業生の豊かな将来設計のベストマッチングを実現すべく、さまざまなキャリア支援事業に取り組んでいます。今回は、本学と2024年度にUIJターン就職支援に関する協定を締結している31の自治体から担当者を招き、来年度以降の大学の組織体制や戦略を説明。オンラインも併用し、約50名が参加しました。

当日は初めに、CLCキャリア担当の成川忠之部長(経営学部教授)が「bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户のUIJターン就職促進戦略」と題して登壇。3月に卒業?修了予定で、首都圏以外の企業から内定を得た学生へのアンケート調査結果や、UIJターン就職に関するトレンドを解説。就職先候補の企業を選ぶ際の考え方として学生に呼びかけている「就活ブルーオーシャン戦略」について説明しました。そのうえで、マーケティング用語でもある「ブルーオーシャン」について紹介し、「一般消費者や学生が日常生活では知りにくく競争相手が比較的少ないブルーオーシャンの業界?企業は地方圏に多くあります。“中堅企業やB to B企業などの地方圏企業にも目を向け、有利に就職活動に取り組んでもらいたい”と学生たちに伝えています」と話しました。

また、「札幌から熊本までキャンパスが広がる本学には、さまざまな地方の出身者が各キャンパスに在籍しています。地元の企業に就職するUターンの学生も多くいますが、今後は『やりたい仕事があるから別の地方に行く』という首都圏や地元以外の企業に就職するI?Jターンも推奨していくべきだと考えています」と展望を語り、「我々は『日本丸ごと就職先改革』と題してキャリア支援に取り組んでおり、UIJターンを就職活動の根幹に据えています」と締めくくりました。その後は同担当の職員が、次年度以降の学内の就職支援体制や関連イベントについて説明し、本学でキャリア支援を担当する職員もあいさつしました。