キャリア就職センターでは1月21日に、東京?霞が関のbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户校友会館で「第3回bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户『UIJターン促進戦略』に関する意見交換会」を開催しました。本学では、全国7キャンパスに多分野の学部学科を有するメリットを生かし、全国の企業?自治体などの就職受け入れ先のニーズと卒業生の豊かな将来設計のベストマッチングを実現すべく、さまざまなキャリア支援事業に取り組んでいます。今回は、本学と協定を結ぶ22の自治体から、21自治体30名の担当者が参加しました。
はじめに、本センターの水島久光所長(文化社会学部教授)が登壇し、本学におけるUIJターン促進戦略を説明。また、協定自治体を「校舎立地自治体」、「付属高校立地自治体」、「三大都市圏+地域中核都市」、「そのほかの自治体」の4グループに分け、各地域に合わせた就職支援の事例と今後の展開方法を解説し、「地域ごとに必要な支援は異なります。単に求人情報を学生に伝えるだけでなく、地方を育てる人材を育成するという課題を共有し、ともに解決策を考えていく体制が理想です。皆さまと相談しながら新たな施策を考えていきたい」と語りました。
続いて、4グループの中から「校舎立地自治体」と「付属高校立地自治体」を1つに合わせ、3つのテーブルに分かれたグループワークを行い、現在の施策や企業との連携方法、学生へのアプローチについて議論。「付属高校3年生の進学先学部が決まった後に、県内の企業で職場体験を行えば、その先にどのような仕事がつながっているのか認識できるとともに、地元でのキャリアアップを意識してもらえるのでは」「都内のアンテナショップで就職相談のブースを開いたところ、訪問人数が増えた事例もありました。今後は学生が使うツールを用いて広く情報を伝えていきたい」「学生と直接話ができるイベントを企画するなど、広報活動を工夫する必要がある」など、さまざまな意見が出されました。
また、その後の懇親会では山田清志学長があいさつに立ち、「各地域にある多様な企業について、保護者や学生、高校生に広く伝えていくことが重要だと考えています。大学と自治体の連携を強固にするためにも、今後もこのような会を継続していければと」と話しました。
本学が就職支援に関する協定を締結している自治体は、以下のとおりです。(締結年順)
山梨県、新潟県、石川県、山形県、熊本県、香川県、静岡県、福岡県、長野県、北海道、秋田県、大阪府、岐阜県、栃木県、札幌市、山口県、愛知県、京都府、高知県、千葉県、岡山県、福井県