Global Innovation Projectが「はだのパラスポーツフェスティバル2024」に運営スタッフとして参加しました

湘南キャンパスで活動するチャレンジプロジェクト「Global Innovation Project」(GIP)が、10月19日に秦野市の本町公民館と、隣接するイオン秦野ショッピングセンターくすのき広場などで開催された「はだのパラスポーツフェスティバル2024」で運営スタッフを務めました。秦野市役所の担当者からGIPに依頼があったもので、パラスポーツを通じて多様性を認め合う「共生社会の実現」について参加者に考えてもらうきっかけにしてもらおうと協力しました。

GIPのメンバーたちはこれまで、湘南キャンパス内で「『パラスポーツ』に関する研修会」を企画し、体育学部の内田匡輔教授(キャンパスライフセンター所長、インクルージョン推進室室長)による講演を聴講するなど、パラスポーツや障がいへの理解を深めてきました。今回は、GIPのメンバー16名が、ボッチャやモルック、フライングディスク、ゴールボールといった「パラスポーツ体験」のブースを担当。上智大学の学生が担当するブラインドサッカーのブースでも運営をサポートしました。大井貴裕さん(政治経済学部3年次生)は、「当日は、子どもや大人、障がいのある人などさまざまな方が来場したので、それぞれに合わせたわかりやすい言葉での説明を意識しました」と振り返りました。

リーダーの藤原巧翔さん(工学部3年次生)は、「パラスポーツは、障がいのある人のためのスポーツと考えられることが多いですが、障がいの有無など関係なく誰もが楽しめます。今回参加してくださった方々の姿を見て、共生社会のゴールを見ることができたのではないかと感じています」と話していました。