キャンパスライフセンター(CLC)では2月20、21日に山梨県?bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户山中湖セミナーハウスで、「ToCoチャレリーダー研修会」を初開催しました。ToCoチャレは「Tokai Co-Creation Challenge」の略称で、2024年度まで活動しているチャレンジプロジェクトとユニークプロジェクトをリニューアルした新たな学生向けの教育プログラムです。今回の研修会は、ToCoチャレの「コトつくりプロジェクト」と「モノつくりプロジェクト」の採択を受けた各プロジェクトの幹部を務める学生を対象にしたもの。2025年度から本格始動する新体制のプロジェクト活動活性化につなげるため、キャンパスの垣根を越えた学生同士の交流を通じてリーダーシップについて学びを深めてもらおうと実施しました。

期間中は、29プロジェクトから約60名が参加。初めに、CLCの職員がToCoチャレの概要や新リーダーへの期待について説明し、学生たちが3、4人のグループに分かれて各プロジェクトの活動内容や目的を紹介し合いました。教養学部の富田誠教授によるワークショップでは、各プロジェクトの「関与者相関図」を作成。紙コップやマーカーペンを使って活動で関わる人と物を整理し、それぞれの関係をホワイトボードシートに書き出して活動内容を可視化した後、プロジェクトごとに発表しました。また、学生たちは活動目標やその達成のために必要な行動を考え、「メンバーの裁量権を増やして活動のモチベーションを上げたい」「リーダーが不在でも、活動を維持できる団体を目指す」「知識と経験に自信を持って誰よりも活動を楽しみたい」といったリーダーとしての目標を宣言しました。



CLCの松本隆部長は閉会式で、「チャレンジプロジェクトのリーダー研修会はこれまで湘南キャンパスで行っていましたが、今回は従来とは違う環境で自分たちを客観視してもらおうと企画しました。これからリーダーとして誰よりもプロジェクトのことを考えて活動する皆さんは、1年後に誰よりも成長しているはずです。年度末に開催予定の最終報告会での成長を楽しみにしています」とエールを送りました。参加した学生たちは、「リーダーとなり不安や孤独感を抱いていましたが、さまざまなプロジェクトのリーダーと悩みを共有できて安心しました」「自分たちの日ごろの活動を評価してくれる人がいると再認識できうれしかった」「ワークショップを通して発見したプロジェクトの魅力を新入生に伝えて新メンバーを獲得し、来年度も活動を頑張っていきたい」と目を輝かせていました。


