3.11生活復興支援プロジェクトが「きまつり~森と木に包まれる夏~」に出展しました

3.11生活復興支援プロジェクトが8月16日から17日にかけて、小田原市いこいの森で開かれた「きまつり~森と木に包まれる夏~」に出展しました。
昨年に引き続き2回目の参加と今回は、本プロジェクトの被災地復興の支援報告や被災者の声を発信する「復興ステーション」の建設をはじめ、タワーを設置しながら東北に向けてのエールを来場者に書いてもらう「ワークショップ」や「東北物産品の販売」を行いました。

復 興ステーションの設計に伴い、プロジェクト内ではブースのデザインを少人数グループによるコンペ形式で決めていきました。こうすることでお互いが切磋琢磨 できる環境を作り、より良いデザインのアイデアをプロジェクト全体で共有する目的があります。コンペ後も改良を加え、最終的にはスノコ状の板を込栓(こみ せん)という接続方法を用いて、アーチ状に連なるユニットを複数に合わせるデザインになりました。

当日は78名の方が本ブースへ来場さ れ、お祭りということもあり親子連れが多く、一緒にタワーにメッセージを書いたり、販売していたクッキーを召し上がったりしていました。また、元F1レー サーの片山右京さんもイベントに参加され「若いときにこういう活動をすることはとても良いことですね。今後の活動を応援しています」とお褒めの言葉を頂き ました。

企画担当者山本健人さん(工学部建築学科2年次生)は「今回は被災地の現状を綴ったリーフレットの配布や、物産品をお買い上げ頂 くなど本プロジェクトの活動を知ってもらうことを目標としました。復興ステーションの設置ではレイアウトが上手くいかないままの進行でしたが、大勢のプロ ジェクトメンバーに助けてもらい完成に至りました」と語っています。

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