8月6日にBeijo Me Ligaが「マルチカルチャーキャンプ」を開催しました

Beijo Me Ligaが8月6日から8月8日にかけて、湘南校舎で「マルチカルチャーキャンプ」を行いました。本企画は「お互いの文化を知り、つながっていく」をテー マに、国内のブラジル人学校に在籍している生徒?児童を対象に開催しており今回で4回目の開催となります。普段の学校生活では得られない幅広いコミュニ ティの輪を築き、交流することが目的です。国内のブラジル人学校のHIRO学園(岐阜)35名、Escola Opaco(茨城)21名、Aquarela(神奈川)8名、日伯学園(群馬)22名の4校の児童?生徒のほか一般の方11名、合計97名を湘南キャンパ スに招き、本プロジェクトメンバー39名と3日間に渡っていろいろなアクティビティを行いました。

初日は参加者全員で絵の具をかけ合いながら巨大絵を制作しました。事前に貼っておいたガムテープをはがすと白い部分が浮かび上がり、美しい配色の巨大絵の完成を喜び合いました。

他 にも竹で出来た手作りの水鉄砲でのチーム戦や、”サラウ”と呼ばれる特技の披露会を開いて、歌やダンス、楽器の演奏などを鑑賞しました。最終日に校舎近く の大根中学校の体育館に講師をお呼びして、”ビオダンサ”と呼ばれるブラジルの定番ダンスを習いました。音楽に乗りながら一人ひとりが異なったリズムを刻 んで個性を披露しました。

キャンプの初日は人見知りをしてしまう生徒が多かったものの、3日間の交流で次第にブラジル人の生徒達に笑顔が増え、最終日にはビオダンサに感動したり、プロジェクトメンバーとの別れを惜しんだりする姿が見られました。
このキャンプを通じて、昨年から参加している5歳のブラジル人男子児童が「自分から率先して身の回りのしたくが出来るようになった」と彼の母親は語っています。

企 画担当者の篠崎莉子さん(政治経済学部経済学科1年次生)は「初日に巨大絵を全員で取り組むことにより、打ち解けることができました。児童たちも自発的に 手伝いをしてくれるようになり、成長した姿を見ることもできました。来年はこれ以上に楽しめる企画をし、活動の幅を広げていきたいです」と語りました。

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