熊本キャンパスで活動する先端技術コミュニティACOTが6月7日と14 日、キャンパスに隣接する付属熊本星翔高等学校で開催された「ロボットサマースクール2014in熊本」(主催:NPO法人HITOプロジェクト)をサ ポートしました。これは、小学校4年生から中学校3年生までを対象に、自動で走行するレゴブロックのロボット作成を通じ、ものづくりの面白さを知ってもら おうと毎年行われているものです。今年は2日間で、延べ70名ほどの児童と生徒が参加しました。
サマースクールではACOTのメンバーと 付属熊本星翔高校の生徒有志が、参加者に組み立て方をアドバイス。7日にはロボットにタッチセンサー、14日には光センサーを組み込み、迷路やコースに チャレンジする走行会も実施しました。先生役として走行のプログラミングを指導した堀文哉さん(基盤工学部2年次生)は、「参加者の年齢の幅が広かったの で、全員にわかるような説明を心がけました。普段学んでいることを、かみくだいて話すことは想像以上に難しく、自分にとっても勉強になりました」と笑顔で 話しました。
参加した生徒からは、「ロボットを思い通りに動かせたことはとてもうれしく、もっと学びたいという気持ちが強まりました。次 回のスクールにもぜひ参加したいです」といった声が聞かれました。なお、ACOTでは6月28日(土)から8月9日(土)までの毎週土曜日、小学4年生か ら中学3年生までを対象に本キャンパスで行われる「ロボット?サマークラブ2014」(主催:NPO法人HITOプロジェクト)もサポートします。サマー クラブでは、ロボット競技会「WRO」への参加を目標に全7回の指導を行う予定です。