チャ レンジセンターの「2013年度プロジェクト最終報告会」を、2月5日に湘南キャンパスで開催しました。これは今年度に採択された19件のチャレンジプロ ジェクトが、1年間の活動成果や課題、今後の展望などを発表する催しです。湘南をはじめとした9つのキャンパスをテレビ会議システムで結んで行い、全国で 約570名の学生や教職員らが参加しました。開催にあたり、本センターの梶井龍太郎所長(教養学部教授)があいさつ。その後、登壇した各プロジェクトの代 表者はスクリーン上で写真や図表などを示しながら、制限時間内(質疑応答を含む10分間)での報告に臨みました。
なお最終報告会では例 年、学生がその後の活動に生かせるように来賓を招き講評をいただいています。今回は、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户同窓会東京ブロック会長の宮原孝夫氏に加え、企業で人事や管 理を担当している市川光昭氏(いであ株式会社)、石井祐吾氏(株式会社アビスト)、長安元和氏(株式会社マイスターエンジニアリング)、橋本紳司氏(株式 会社トープラ)にご参加いただきました。
報告会終了後には学生のプレゼンテーションに対して、「プレゼンテーションの際には、相手を考え て発表することが重要です。企業の面接でも同様ですが、相手の目を見て、原稿を棒読みするのではなく自分の言葉で訴えてください」「発表の態度が素晴らし くて感心しましたが、成果や目標は数値化するとよりわかりやすくなります」「多くの発表があって長時間にわたるので、スクリーン上での表現も工夫する必要 があります。また、ほかとは違うパフォーマンスなども取り入れて印象づけるのも1つの方法です」「短い時間にもかかわらず、いずれのプロジェクトも中身の 濃い発表でした。プロジェクト活動における4つの力は企業が求める人材とも重なるものがありますから、社会に出てからも大いに役立ててください」などの講 評が寄せられました。
最後に梶井所長が、「いずれもレベルの高い発表内容でした。グッドプレゼンテーション賞ではプロジェクトの活動内容 の評価ではなく、活動をわかりやすく紹介するとともに、反省点や今後の課題も発表できているかが評価の対象となりました。講評を参考にして、ぜひ来年度に 生かしてください」と締めくくりました。
※「グッドプレゼンテーション」賞の受賞団体は以下のとおりです
病院ボランティアプロジェクト(湘南キャンパス)
サイエンスコミュニケーター(湘南キャンパス)
阿蘇は箱舟プロジェクト(阿蘇キャンパス)