チャ レンジセンターの「2013年度チャレンジセンター中間報告会」を、10月19日に湘南キャンパス8号館で開催しました。これは、各チャレンジプロジェク トの代表学生が地域の方々や学生、教職員らに、今年4月から10月までの上半期に全国各地で展開した活動の実績や成果を報告するものです。当日は湘南キャ ンパスのほか、札幌、代々木、高輪、清水、熊本、阿蘇の計7キャンパスをテレビ会議システムで結び、全キャンパス合わせて665名の学生、教職員が集まり ました。
報告に先立ち、本センターの梶井龍太郎所長(教養学部教授)が「箱根駅伝の予選会やソーラーカーの世界大会など、学生の皆さんの 活躍が続々と伝えられて大変うれしく思います。今日はプロジェクト同士が学び合える貴重な機会です。積極的な意見交換や情報共有を通して、これからも活動 がますます活発になることを期待しています」と激励しました。
続いて19のチャレンジプロジェクトの代表学生が、活動内容や今後の目標な どを発表しました。「他のプロジェクトと合同で催しを行うなど、活動の幅を積極的に広げることができました」「取り組みを周知するために、チラシやイン ターネットなどを活用して一般の方々も参加できるような提案をしています」「地域の活性化につながる活動で社会的な視野を広げ、地元の方々との協力体制が 強固になってきました」「一般の方々の関心を深めることができ、企業から表彰を受けることができました」など、活動推進の工夫や学んだことなどを紹介。会 場では発表を熱心に聞きながら、メモを取る学生の姿も見られました。
なお、各プロジェクトの発表後には、「プロジェクト内でのモチベーションを上げるために、どのような点に工夫したか」「イベントを継続して行っていく中で、学外に広げていくためにはどうすればいいか」など、他キャンパス間の学生とも質疑応答が行われました。