高輪キャンパスの情報通信学部生による「Takanawa共育プロ ジェクト」が9月8日、本キャンパス内のテニスコートで地域住民を対象としたテニススクールを初めて開催しました。これは、本キャンパスの硬式テニス部が 主体となって企画したもので、テニスを通じて交流を深めることを目的としています。スクールを担当したメンバーは、1カ月以上をかけて広報活動を展開する など準備を進めてきました。
当日は大人から子どもまで、あわせて10名ほどが参加。メンバーらはコートの整備や受け付けの業務をした後、参 加者にフォアハンドやバックハンドの打ち方の基礎について指導。最後はまとめとして、全員が2人1組となってダブルスの試合をしました。プロジェクトリー ダーの米盛聖也さん(3年次生)は、「初めての催しでうまくいくか不安でしたが、トラブルなく終えることができて本当によかったです。参加された方からは 『わかりやすくて楽しかった』というありがたい言葉もいただけました。次回はさらに良いテニススクールとなるように硬式テニス部を支援していきたい」と意 気込みを語りました。
また、スクールを担当した硬式テニス部の杉山智彦さん(2年次生)と横塚元輝さん(同)は、「顧問の先生から今回のス クールのお話をいただいたとき、これまであまり関わることのなかった地域の方々と交流を深めることができる素晴らしい機会だと思い、スクールの運営に携わ ろうと決意しました。用具の手配や当日の進行など、慣れないことばかりで大変でしたが、参加者の方々が、『次回も参加したいので、ぜひ続けてほしい』と 仰ってくださって本当にうれしかったです。今後はもっと皆さんに満足していただけるようにスクールの内容を充実させていきたい。また、より多くの方々に参 加していただけるようにプロジェクトのメンバーと協力して、スクールの認知度をあげていきたい」と抱負を語りました。