阿蘇援農コミュニティープロジェクトが5月19日、熊本県西原村のアスパラ農家で援農活動を行いました。
今回はアスパ ラの摘心を行うことを目的に活動を行いました。摘心とは、アスパラの生長点を切ってそれ以上高くならないようにするもので、親株の生え際130cmのとこ ろで切り取っていくものです。注意点としては、葉が全く生えていない親株は切った時に他の親株と絡みあう事があるため、他の枝を傷つけないように除去する ことが必要です。そして、切った親株や枝を取り除き忘れると病気の原因になるため、注意深く取り除くことも大切です。
今回、アスパラ農家 のハウスは約150平方メートルあり、普段は1人で作業していることも多く「若い人が蒸し暑い中愚痴もこぼさず一生懸命頑張ってもらい感謝の気持ちで一杯 です。指示を熱心に聴き、分からないことがあったら気軽に聞いてくれたので助かりました。作業方法も工夫しながら行ってくれていたので、目標よりはるかに 進んで本当に良かったです。これからも、期待しています。」という感想を頂きました。
参加したメンバーは「今回、1年生の農作業初心者というメンバーが多く、疲れているのが農家さんに伝わり気を使わせてしまった所がある。活動中のコミュニケーションのとりかたなど勉強会で改善していきたい。」と語っていました。