ライトパワー プロジェクトは、昨年9月18日(水)から28日(土)まで南アフリカ共和国で開催された「サソール?ソーラーチャレンジ?サウス?アフリカ2012」に 出場。首都?プレトリアをスタートし、ケープタウンなどを経由して再びプレトリアに戻る4,632kmのコースを71時間13分で完全走破し、大会連覇に 輝きました。この成果が認められ、今回の表彰につながりました。
チームリーダーを務める大久保亮佑さん(工学部動力機械工学科3年次生) は、「このような格式の高い優勝カップをいただけたことを大変光栄に思います。昨年の南アフリカ大会は海外レース初参加という学生が多かったこともあり、 不安要素もたくさんありました。それでも国際大会5連覇というプレッシャーに負けずにチーム一丸となってレースに挑み、優勝という目標を達成できたことを うれしく思います。今年開催されるオーストラリアでのソーラーカーレースでの3連覇、そして国際大会6連覇を目指して、新体制となったチームの力をいっそ う向上させていきたい」と意気込みを語っていました。
また、プロジェクトアドバイザーを務める木村英樹次長(工学部教授)は、「ソーラー カーが世界的にも注目されている背景には、省エネをはじめとし、二酸化炭素の排出削減といった環境性能の向上が、これからの自動車に求められているという ことがあります。そのような中、自動車レースの最高峰ともいえるF1世界選手権などを主催しているFIAから、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户チームがソーラーカーラリーカテゴ リーの年間チャンピオンとして優勝カップをいただけたことは、とても栄誉あることだと考えます」と話していました。