湘南キャンパス?男子柔道部が全日本学生体重別団体優勝大会で優勝、学生団体戦2冠達成

湘南キャンパス?男子柔道部が全日本学生体重別団体優勝大会で優勝、学生団体戦2冠達成

10月25、26日に兵庫県?尼崎市記念公園ベイコム総合体育館で開催された、全日本学生柔道体重別団体優勝大会(体重別団体、男子16回?女子6回)を湘南キャンパスの男子柔道部が制し、2年ぶり8回目の優勝を果たしました。同大会は、男女とも階級の配列が抽選によって決定される7人制団体のトーナメント戦です。男子柔道部は今年6月、体重無差別の団体戦で争う全日本学生優勝大会で7連覇しており、学生柔道の団体戦で2冠を達成しました。

シードで2回戦から登場した男子柔道部は、天理大学を5-1、早稲田大学を6-0、国学院大学を3-1で破り、準決勝では国士舘大学を4-0で圧倒しました。決勝戦の相手は、昨年優勝校の筑波大学を破って勢いに乗る日本大学?試合では、今年8月の世界選手権大会?団体戦で金メダルを獲得した髙市賢悟選手(体育学部3年次生)とベイカー茉秋選手(同2年次生)のコンビが優勢勝ち。今大会負け知らずの渡邉勇人選手(同4年次生)が技有りで勝利し、寝技を得意とする江藤康太選手(同)が有効を奪って勝利。この時点で優勝を決めました。続く王子谷剛志主将は引き分け、長澤憲大選手(同3年次生)は鮮やかな内股で一本勝ち。髙藤直寿選手(同)も優勢勝ちし、6-0の大差で頂点に立ちました。

上水研一朗監督(体育学部准教授)は、「昨年3月に体育学部を卒業した柔道部OBで、国際協力機構の青年海外協力隊員として南アフリカ?ボツワナで柔道の普及に尽力していた井坪圭佑さんが、10月上旬に不慮の事故で亡くなったと知らせを受けました。部員たちには、”絶対に、何としても、墓前で優勝を報告しよう”と声をかけました。一丸となって見事にやってくれた。井坪さんもよろこんでくれているはず」と涙をにじませました。王子谷主将は「井坪先輩は、熱い気持ちをもって柔道に取り組んでいました。その精神を後輩にも伝えていきたい。また、4年次生にとって最後の団体戦を最高の形で終われたのは、これまで応援してくださった多くの方々のおかげです。本当にありがとうございました」と話しました。

今大会には、湘南キャンパスの女子柔道部も出場し、大阪体育大学を3-1、仙台大学を1-0で下しましたが、準決勝で今大会を制した山梨学院大学に6-0で敗退し、3位入賞となりました。また、九州キャンパスの男子柔道部も出場。1回戦で早稲田大学に2-3で惜敗しました。なお、優秀選手に男子柔道部からは渡邉選手とベイカー選手、女子柔道部からは金子岬加選手(体育学部3年次生)が選ばれました。

準決勝 bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户4-0国士舘
先鋒(66kg級):髙市賢悟 一本勝ち
次鋒(100kg級):長澤憲大 引き分け
五将(81kg級):渡邉勇人 一本勝ち
中堅(73kg級):片岡辰哉(体育学部4年次生) 引き分け
三将(100kg超級):王子谷剛志 反則勝ち
副将(90kg級):ベイカー茉秋 一本勝ち
大将(60kg級):髙藤直寿 引き分け

決勝 bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户6-0日本大学
先鋒(66kg級):髙市賢悟 優勢勝ち
次鋒(100kg級):ベイカー茉秋 優勢勝ち
五将(81kg級):渡邉勇人 優勢勝ち
中堅(73kg級):江藤康太 優勢勝ち
三将(100kg超級):王子谷剛志 引き分け
副将(90kg級):長澤憲大 一本勝ち
大将(60kg級):髙藤直寿 優勢勝ち

湘南キャンパス?男子柔道部が全日本学生体重別団体優勝大会で優勝、学生団体戦2冠達成

湘南キャンパス?男子柔道部が全日本学生体重別団体優勝大会で優勝、学生団体戦2冠達成