学生たちがMOS世界学生大会2014日本大会で上位入賞しました

MOS世界学生大会2014日本大会の大学?短期大学部門にて、生物学部生物学科3年次生の松浦瑚徳(ことみ)さんがエクセル部門で第11位、体育学部生涯スポーツ学科4年次生の上田沙希さんがパワーポイント部門で第16位にそれぞれ入賞。6月20日に東京国際フォーラムで開催された表彰式で表彰状を授与されました。

「MOS(Microsoft Office Specialist/マイクロソフト オフィス スペシャリスト)はワード、エクセル、パワーポイントなどのアプリケーションソフトを操作する実技試験によってそのスキルを証明するもので、マイクロソフト社が130を超える国と地域で実施している世界共通の国際資格です。今年度は日本で約4万5000名がエントリーしました。

表彰式ではまず、国内でのMOS運営?実施にあたる株式会社オデッセイコミュニケーションズ代表取締役社長の出張勝也氏が、「社会に羽ばたいていくにあたって必要とされるスキルや知識を身につけて、ぜひグローバルに活躍できる人材となってください」とあいさつしました。続いて、大学?短期大学部門、専門学校部門、高等学校?高等専門学校?高等専修学校部門の3部門で、ワード、エクセル、パワーポイントの各20位までの成績優秀者が発表されました。また、MOS試験を開発?配信するアメリカ?サーティポート社のアジア太平洋地域担当、ジェフリー?ルイス氏が、「学習の過程は辛いものですが、努力なしに素晴らしい結果は得られません。仕事に役立つ資格を習得した皆さんは世界中で利用されているMOSのソフトを自由に使いこなし、生産的に働くことができるでしょう」と、受賞者たちへエールを送りました。

松浦さんは、「授業で習ったときはエクセルに苦手意識がありましたが、学内で開かれたMOSの講座でしっかり学んで試験に臨みました。入賞の知らせを聞いたときは喜びよりも驚きでいっぱいでした。今日は北海道から上京し、全国から集まったたくさんの人たちと触れ合えて、とても刺激を受けました」と喜びを語りました。上田さんは、「就職活動に生かせるからと周りに勧められ、資格取得を目指しました。今回の受験ではパワーポイントだけでなくワード、エクセルとMOSの主要な資格を取り終えたので、今後はほかの分野にも挑戦していきたいと思います」と喜びを語りました。

学生たちがMOS世界学生大会2014日本大会で上位入賞しました