産官学連携センターでは10月17日から19日まで、ひらつかサン?ライフアリーナ(神奈川県平塚市)で開催された「湘南ひらつかテクノフェア2019」に出展しました。この催しは、企業と行政、大学のマッチングの機会として平塚商工会議所が毎年開いているものです。今年度は、チャレンジセンター?Tokai Formula Clubの活動を紹介しました。
ブースでは2018年型のマシンを展示。同プロジェクト参加している学生が来場者にマシンの特徴や日ごろの活動内容を紹介しました。オートバイのエンジンをベースに学生がカスタマイズし自作のパーツも開発していることや、今年の学生フォーミュラ日本大会では総合7位の成績を収めたことを説明すると、「学生だけでそこまでカスタマイズするとはすばらしい。これからも頑張ってください」との激励の声が寄せられました。また初日の17日には、平塚市の落合克宏市長も来場。学生たちを激励しました。説明員として参加した木村優希さん(工学部動力機械工学科3年次生)は、「チームとしても少しずつ大会で結果が残せるようになってきている中、企業の方に活動を知ってもらえることはとても光栄。こうした機会を通してより多くの人々に私たちの活動を知ってもらい、さらなるチームの活性化につなげたい」と話していました。
なお同展示会には、工学部機械工学科の神崎昌郎教授の研究室も株式会社山川機械製作所と共同でブースを出展。研究室の学生らが、開発中の水素ロータリーエンジンや界面活性技術に関する研究成果を紹介しました。