産官学連携センターは、2019年11月13日から15日まで、カルッツかわさきにて開催された「テクノトランスファーinかわさき2019 -第32回先端技術見本市-」に出展しました。
このイベントは、多岐にわたる新技術?新製品の展示?実演を通じた地域産業の育成や振興を目的に、公益財団法人神奈川産業振興センターや神奈川県、川崎市の主催で毎年開かれています。今年度はカルッツかわさきに会場を移し、『第12回川崎国際環境技術展』との同時開催で行われました。本学からは、工学部機械工学科の甲斐義弘教授の研究シーズをポスターと映像、サンプル品の展示でご紹介しました。
甲斐教授は、農園の作業や車の整備などで長時間腕を上げる姿勢をサポートするアシストスーツの開発研究を紹介しました。機械要素のみで構成されたロック機構により、簡単にロックとロック解除を行うことができ、またバッテリー不要のため長時間の使用が可能です。会場ではアシストスーツの概要や応用例をポスターや映像で紹介したほか、ブースを訪れた来場者に、ロック機構のサンプルを使いながらアシストスーツの説明を行いました。
3日間を通じて、ブースには多くの企業関係者や研究者が訪れ、研究成果の紹介を通じて、技術的な相談や今後の連携の可能性など、活発に意見が交わされました。また、本学を卒業し社会で活躍されている方々も多数訪れ、母校の最新の研究状況について耳を傾けていました。
【出展内容】
●農作業からビデオ撮影まで?腕を上げた姿勢を保持する姿勢保持アシストスーツ
工学部 機械工学科 甲斐 義弘 教授
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