bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户では10月26日から11月5日にかけて、職員を対象とした SD(グローバルSD)研修「ハワイ東海インターナショナルカレッジ(HTIC)中上級者向けプログラム」をオンラインで実施しました。留学生と接する機会の増加とともに、海外の研究機関などとの連携も増していることを受け、グローバルユニバーシティの職員にふさわしい能力を身につけることを目的に企画したものです。今回は奈良先端科学技術大学院大学、松山大学、岡山大学からも職員が参加し、計7名が受講しました。
期間中は、HTICの教職員によるビジネス英語の講義や、両国の文化を紹介し合う機会を提供しました。28日には、HTICの教職員が日本とアメリカの入試制度の違いについて、参加者にヒアリングしながら説明。SATやACTといったアメリカの試験の説明や、学位の種類、大学の成立史、社会的な役割の違いなどについて解説しました。続くセクションでは、深層的な文化についてアメリカと日本の違いを説明。「どのような部分に文化の違いを感じるか」という講師からの問いかけに対し、参加者は「アメリカでは店員と客でアイコンタクトをよくしますが、日本では目を合わせることは少ない」などと回答しました。次に、米国における幼稚園から大学までの進級制度や私立、公立の違いを解説。最後に、ビジネス文書や稟議書の作成方法を説明。参加者が作成したリポートをその場で添削し、実践的に学びを深めました。
最終日の5日は、参加者がハワイパシフィック大学の教職員にインタビューし、生活や文化についてヒアリングするとともに、コロナ禍での感染症対策、留学生への対応、ガイダンスの実施方法などを質問。参加者が在籍する各大学での取り組みを互いに共有しました。続くプレゼンテーションでは、今回の研修で学んだことや、LGBTQの学生のために行っている支援策などをスライドで紹介。「オンラインで面白い授業を行いたい」「留学生や性的マイノリティの学生にとって最適な環境をつくっていきたい」「研修で学んだことを生かし、留学生の支援を充実させたい」といった声が聞かれました。最後のクロージングセレモニーでは、HTICインターナショナルプログラム担当のケイシー?ベールズ氏が画面越しに修了証を読み上げました。