農学部バイオサイエンス学科の3年次生が工場見学を行いました。

農学部バイオサイエンス学科では、7月8日に3年次生を対象にした集中講義型プログラム「工場見学」を実施しました。工場見学は、食品衛生監視員?管理者育成機関であるバイオサイエンス学科の特色あるカリキュラムの1つであり、授業や実験を通じて習得したバイオテクノロジーの理論や手法が、実際の生産現場でどのように応用されて私たちの生活にかかわるのかを実体験し、体系的に学習することを目的としています。?佐賀県神埼市のヤクルト本社佐賀工場と、熊本県上益城郡嘉島町のサントリー九州熊本工場へ大学バスで赴き見学しました。これまで「食と健康?食の安全?食の安心」について学んできた学生たちは、食品や飲料などの開発や製造を行う現場を見学し、食品衛生学、食品加工学、発酵醸造学、微生物学、食品化学、生化学、有機化学など日々の授業で学んだ内容や理論が、製品や工程のうえで密接に関係していることを実感して学びました。本学科からは食品メーカーの研究開発、品質管理や製造に就職する学生も多く、学生からも「実りのある研修でした」との声がありました。

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