bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户では5月25日に、相模原市のショッピングセンター「ボーノ相模大野」で「キッズサイエンスデー2024」を開催しました。このイベントは、子どもたちに理科の魅力を伝えることを目的に、ボーノ相模大野から依頼を受けた工学部応用化学科の秋山泰伸教授が企画したものです。
当日、秋山教授は「ドクターアキヤマサイエンスショー」を実施。「冷たい世界」をテーマに、液体窒素を使って消せるボールペン、バナナやカーネーションなど身近な物を使った実験を披露しました。また、本学科の吉田茂生教授らによる「ちっちゃな飛行機雲を作ろう!」のほか、サインペンで描いた絵がペーパークロマトグラフィーの原理で多彩に変化するデザインコースター、人工イクラやスライムを作るブース、巨大空気砲、音が鳴る不思議な鍋など、10種類の体験ブースを展開しました。参加した小学生からは、「もともと理科は好きな教科だけど、いろいろな体験ができてさらに好きになりました。またこういうイベントがあったら参加したい」といった声が聞かれました。また各ブースでは、「理科教育ボランティア」の履修者を中心とした約30名の学生が運営をサポート。学生たちは、「子どもたちの理科離れが問題視されていますが、実験ショーやブースには多くの親子連れが足を運んでくれました。今回の体験を通じて理科に少しでも興味をもってもらえたらうれしい」「体験内容をわかりやすく説明するのは難しいけれど、子どもたちが楽しんでくれてよかった」と話していました。
さらに、湘南キャンパスで活動する「お笑いサークル ラフタ」や「映画研究会(創作落語)」、「ダンス部MDC」によるライブパフォーマンスも行われ、イベントを盛り上げました。ラフタの部長を務める長﨑莉玖さん(政治経済学部3年次生)は、「予想していたよりもたくさんの方に来場してもらい、笑ってもらえてうれしかった。これまで学外イベントでのライブはあまりやっていなかったので、サークルとしても非常にいい機会になりました」と手応えを話しました。
秋山教授は、「ショッピングモールでのイベントは、通りがかりの方にも参加してもらいやすいので、幼稚園児から大人まで、どんな方でも気軽に楽しめるような内容を準備してきました。ボーノ相模大野とのイベントは昨年度から実施していますが、今回は理科の啓発だけでなく、サークル活動に励む学生の成果も多くの方に見てもらえる総合的なイベントになりました」と語りました。