「親子で楽しむ防災広場」を開催しました

工学部では10月19日に湘南キャンパスで、「親子で楽しむ防災広場」を開催しました。同日に行われたオープンキャンパス型イベント「グローカルフェスタ2019」の一環で、さまざまな体験や専門家によるレクチャーを通して、地震や火事などの災害との向き合い方を学んでもらおうと、秦野市消防本部、平塚市災害対策課、NPO法人かながわ311ネットワークと協力して実施したものです。

会場では、秦野市消防本部と平塚市災害対策課がはしご車や起震車、煙体験ブースなどを展示。はしご車による高所からの救助訓練やバスケットへの搭乗体験が行われたほか、秦野市消防本部の消防車型カートの試乗体験、AED講習などが行われました。このうち起震車と煙体験車では来場者が震度6の地震、さらに煙体験ブースで煙火災に巻き込まれた時の対処法などを学び、AED体験のコーナーでは消防隊員からAEDの使い方について指導をうけるなど、来場者が思い思いに各ブースを回っていました。専門家によるレクチャーでは、NPO法人かながわ311ネットワークのメンバーがクイズなどを通して防災について学ぶ「親子で楽しむ防災教室」を実施し、工学部土木工学科の杉山太宏教授が「水はどこから? 知っておこう液状化のしくみ」、山本吉道教授が「巨大津波の恐ろしさ」の実験を行いました。

来場者からは、「起震車や煙火災など、普段なかなか体験できない訓練ができたのがよかった。実際に災害が起きた時には、経験の有無で適切に対応できるか否かが変わると思う。こうした機会をつくってくれたbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户に感謝したい」「子どもと一緒にさまざまな体験ができました。次回もぜひ来場したい」といった声が聞かれました。

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