3月22日(土)、熊本キャンパスで防災イベントを実施しました。
本イベントは、東区役所の主催で行われ、本学からは地域社会学科の学生9名と、経営学科?地域社会学科の教員がイベントの運営に協力しました。

当日は、「まなぼうさい」「あそぼうさい」という二つのテーマで実施。「まなぼうさい」では地区防災計画に関する報告会、「あそぼうさい」では避難所体験や緊急車両の展示?乗車体験をはじめ、テントの展示、防災食について理解を深めるブースが設置され、子供たちも楽しめるスペースが設けられました。
運営に関わった細野智志さん(地域社会学科3年次)は、「災害時はいつもとは異なる環境でストレスも溜まる中、質の高いベッドやトイレを簡単に作って使えることはすごく魅力的だと実際に何度も組立てる中で感じました。また、大きさや手軽さ、持ち運びにも優れていて『自宅にもあれば万が一の際の備えになるから実際に欲しい』と話していた来場者が多くいたことが印象的でした。準備をする段階でキャンパス内のどこに備蓄品があるか、何が置いてあるのか初めて知ることができ、普段は中々考えない備えの重要性を認識できました」と語りました。
非常食?乾パンコーナーに携わった内田梨温さん(同)は、「アルファ米を使った非常時の食事体験や、乾パンのラベルに自由に絵を描く体験を行いました。自分で握ったおにぎりを『美味しい!』と食べている姿や、自分だけのオリジナル乾パンを楽しそうに作る子どもたち、大人の方々の様子が印象的で、私自身も非常食を身近に感じながら防災について学ぶ良い機会になりました」と感想を述べました。
「まなぼうさい」には103名、「あそぼうさい」には93名の参加がありました。



※学年は、イベント実施当時