教養学部人間環境学科社会環境課程を目指す皆さまに向けて、先輩?卒業生からのメッセージです。彼ら、彼女らの具体的な想いや経験談を聞いて、これからの大学生活を思い描くヒントにしてみてください。
3年次在籍
杉渕 宏樹さん
アメフトと大学の勉強を両立させ将来の夢に向かって頑張っています
私はアメリカンフットボール部に所属して、WR(ワイドレシーバー)のポジションをしています。私たちは関東大学1部リーグに所属しているチームです。中学時代はサッカー部でしたが、その試合を見に来ていた高校の先生に勧められてアメフトを始めました。アメフトはラグビーと違って防具をつけます。試合運びもプレーごとで、常に流れているラグビーとは違います。アメフトはタッチダウンしたボールをキックでゴールに入れると6+1で7点を得点します。その達成感は最高ですが、大学に入ってまだタッチダウンに成功したことはありません。土日もアメフトを休まないこんな私ですが、将来の夢があります。それは自家製のパンの店を出すことです。そのために環境?福祉?ビジネスに加えて経済?経営に関わる科目を勉強できる社会環境課程の学びは自分に合っていると思い入学しました。部活動も勉強も全力で取り組み充実した日々を送っています。
どのような企業に就職したとしても必要となる教養を身につけられます
私は大学入学当初、社会科学を学びたいという思いはありましたが、将来の明確なビジョンがありませんでした。しかし、この社会環境課程では、環境問題や社会問題、経済の仕組みなどを基礎から学ぶことができるため、将来どのような企業に就職したとしても必要となる教養を身につけられると思います。大学4年間は自分のやりたいことや学びたいことを考え、実現させることができる時期です。私は、学業とアルバイト、学外の楽団での活動を両立させながら大学生活を送っています。また、自由な時間を活用し、環境社会検定(eco検定)試験などの検定試験に挑戦したり、趣味である音楽に没頭したりと充実した生活を送っています。
4年次在籍
奥田 真優子さん
湘南ステーションビル株式会社
関場 恵子さん
2018年度卒業
視野を広げることができた有意義な大学生生活を過ごせました
私にとって社会環境課程での4年間はとても充実したものでした。グローバル?ビジネスを専門テーマとしたゼミナールに所属し、学外活動やフィリピンへの海外研修などを経験し、理論と実践の面から経済学を学ぶことができました。もともと興味のあったビジネスの授業はもちろん、環境、福祉の分野の学びを通じて、自分の視野を広げることができました。 大学時代に得た経済学やマーケティング、環境などのさまざまな知識や経験を生かし、生まれ育った地元の商業施設の売上を向上させるような施策を考え、地元に貢献していきたいと思っています。大学の4年間は長いようで本当にあっという間です。自分の可能性を信じて視野を広く持ち、たくさんの仲間と有意義な学生生活を送ってください。大学時代に経験したことが今後必ず生きてきます!!
ゼミ活動と部活で築いた基礎力で社会人として成長したい
大学では軟式野球部とゼミナール活動を中心として、さまざまな経験を積み上げることができました。学科では人間を取り巻くさまざまな問題に関わる学びができます。その中でも私はゼミナールでの活動から、世界の貧困と廃棄物の問題についての知識を身につけて、広い視野と新しい価値観を得ることができました。特にフィリピン、マニラの貧困地区で行ったフィールドワークでは、厳しい環境下で暮らす人たちの生活環境に食事を取ることで触れ、現地でなくては感じることのできない、貴重な経験をすることができました。私はこれらのことから、多様な人々とのつながりが、自分自身を成長させてくれると確信しています。これからも、今まで以上にコミュニケーションの輪を広げ、深めることで、自分の可能性を広げて、社会人として成長していきたいと思います。
嶋津 慶太さん
2018年度卒業