教養学部国際学科を目指す皆さまに向けて、先輩?卒業生からのメッセージです。彼ら、彼女らの具体的な想いや経験談を聞いて、これからの大学生活を思い描くヒントにしてみてください。
辻 歩実さん
2019年度卒業
大学で得た広い視野や知識が強みに
国際学科は、自らを磨き可能性を広げるためにとても有益な場所でした。また、先生方との距離も近く、先輩後輩関係なく和気あいあいとした雰囲気の中で自由にさまざまな経験をすることができる環境も特徴の一つだと思います。少人数講義でのグループワークやプレゼンテーション、ゼミなどの学内での学習、フィールドワークや4都市を巡る欧州研修など伝えきれないほど多くの経験は、広い視野と知識を与えてくれました。また培った基礎を踏まえ参加した学外でのセミナーやシンポジウムでは、有識者の先生方や他大学の学生との交流を通し、より多角的な視点を得るとともに、自らの見解を再確認することもできました。ここで学んできたことが今の自分を形づくってくれたのだと思っています。研究をより深めるため大学院へ進学しましたが、4年間で重ねてきた経験と知識はどの場面においても必ず強みになると確信しています。国際学科で学部生活を過ごせて本当に良かったです!
どんなことでも興味をもって、やってみる
4年間を振り返ると“充実”、この言葉に尽きます。bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户で、また国際学科での学びは私の経験となり財産になりました。中国語の履修や上海?台湾への国際研修、また学校主催の国際フェアのリーダーなど、やりたいことに挑戦しました。しかし、学んだ中国語が現地で伝わらない、また多くの留学生をまとめられないなど壁に当たることもありました。そんなときに友人や先輩、先生方が力を貸してくれました。詳しく分からないことや中国語が上達しないことがあっても、ゼミの先輩や学内外のイベントに参加し、意見を発することや環境の違う人と交流することで自信となり、相手を理解し柔軟な見方ができるようになりました。国際学科では自分の常識が覆るほど多種多様な仲間がいて、毎日が刺激的です。自分次第でいくらでも自分を変えることができます。「やってみよう」の気持ちでどんなことも楽しんでください。
吉田 香代さん
2019年度卒業
日塔 佳乃さん
2018年度卒業
小さなやってみようから始まる挑戦
私にとって国際学科は、挑戦する楽しさを教えてくれた場所です。特にカンボジアでの研修で体験した10日間のサバイバル生活と7か月間のアメリカ?シラキュース大学への留学では、異文化と触れ合う楽しさを肌で感じ、どんな環境でも生きていけるという知らない自分に気づくことができました。私の挑戦のきっかけは、海外へ行き英語を話している先輩たちがかっこいいという単純な理由でした。小さな憧れは大きな挑戦に変わる可能性があると思います。客室乗務員という仕事に興味をもったことも、世界中にいる多くの人たちにもっと出会いたいという思いからです。私は毎日パソコンに向かうよりも、自ら動いて世界と関わる方が何百倍も面白く好きだとこの4年間で実感することができました。皆さんも「何かやってみよう、とりあえず参加してみよう」という気持ちを大切にし、新しい環境に飛び込んでみてください。
多様性がある中で学び、成長する!
国際学科はいろいろな考えをもった人がいます。それはさまざまなフィールドで活躍している先生方や友人に囲まれている多様性があるからです。実際、この多様性は、異文化理解のように国際関係の学びと密接につながるキーワードでもあります。そんな環境がある中で、一人ひとりが成長できるのが国際学科の一番の良さです。私は4年間を通して、長期留学や海外の学生との交流事業に参加するなど、多くの学内外活動に挑戦してきました。それは、高校時代にサッカー部に所属していた私が、持ち前の体力と、人と話すことが好きだという自分らしさを磨くことに意味を見いだせたからこそ、達成できたと考えています。それは、国際学科の多様性が気づかせてくれたことであり、一人ひとりを理解し合い、応援し合う環境があったからこそです。だからこそ皆さんにも、国際学科で学んで成長してほしいです!
佐久間 大介さん
2017年度卒業