教養学部芸術学科の富田誠准教授が日本デザイン学会 第69回春期研究発表大会および第68回春期研究発表大会にて2年連続でグッドプレゼンテーション賞を受賞しました。グッドプレゼンテーション賞とは特に優れた研究内容があり、今後の概要作成や発表のあり方の規範として評価されたものに授与されるものです。
第69回大会で発表された研究の題目は「研究発表では語りえない内的動機の語り出し—国立環境研究所における協働研究のためのワークショップ 」。この研究は株式会社MIMIGURIおよび富田研究室が国立環境研究所の研究者のためにおこなった、新しい研究連携を生み出すためのワークショップに関する研究です。
第68回大会で発表された研究の題目は「デザイン制作における根拠の形成過程—厚生労働省のロゴタイプ制作を例に—」。この研究は富田研究室がデザイン制作した厚生労働省のロゴタイプに関する実践研究です。ロゴタイプの制作過程とそのデザイン根拠がどのように形成されてたかを考察した研究です。説明動画はこちら
いずれの研究においても研究室の学生がデザインの設計やレビューに携わり、チームで研究を成し遂げました。