教養学部芸術学科美術学課程４年次生の丸田千恵さんが、10月20日（火）から11月１日（日）まで小田原市のすどう美術館で「丸田千恵展『SIDE EFFECTS』」を開催します。丸田さんは昨年８月、同館で開かれた公募展「第17回若き画家たちからのメッセージ展」で特別賞を受賞。今回の個展はその副賞として与えられたもので、約１年かけて準備をしてきました。丸田さんは、「普段から人間の行動や、その人を取り巻く環境に興味があったので、今回の個展は “副作用”との意味を込めたSIDE EFFECTS展と名づけ、二次的に起こった物事一つひとつにスポットを当てて作品を作りました」と語ります。本展は、海外や日本国内を旅する中で出合ったものや、日常生活の中で目に止まった一瞬を収めた写真と絵のコラージュ作品10数点で構成しています。中でも横幅約４m、高さ約１mの巨大作品は迫力満点です。「個展は初めてなので、作品をつくる以上に準備することが多くて大変でしたが、その分、自分のやりたいことを全部盛り込めたと思います。ぜひ多くの人に見てほしいです」と話しています。
丸田千恵展「SIDE EFFECTS」
【日時】
10月20日（火）～11月１日（日）※月曜休館
11:00～18:00（最終日は17:00まで）
【会場】
すどう美術館（神奈川県小田原市堀之内373）
【交通】
小田急線「富水駅」西口より徒歩３分
http://www.sudoh-art.com/jp/contact.html
【入館料】
無料
【お問い合わせ】
すどう美術館
TEL：0465-36-0740
