デザイン学課程では「エンターテイメントデザイン”マスコット宣言”展」を開催しました

教養学部芸術学科デザイン学課程では、1月19日から25日まで湘南キャンパスで「エンターテイメントデザイン“マスコット宣言”展」を開催しました。秋学期に開講している「エンターテイメントデザイン実習」の最終課題発表として開催したイベントです。履修している2、3年次生24名が、人気が低迷しているものやかかわっている人口が減少しているものに、再びスポットライトを当てるべく考案したマスコットのフィギュアやポスターを展示しました。

学生たちは授業内でそれぞれ、「手紙」や「温泉地」、「朝ごはん」など多種多様なテーマを取り上げ、マスコットのデザインを考案。硬質発泡スチロールの素材を、彫刻したり色付けしたりしてフィギュアを完成させるとともに、マスコットをモデルにテーマの魅力を伝えるポスターも制作しました。19日からの展覧会では、学生が当番制で案内役を務め、25日には指導に当たった池村明生教授らも参加して講評会を実施。学生はそれぞれのテーマを選んだ理由やアピールポイントを発表しました。池村教授は、「日ごろから学生の作品への愛着が足りないと感じていました。そこで立体表現に対して時間をかけ、こだわりを持つことの大切さや難しさを体感してもらいました。学生たちは真剣な表情で取り組んでいましたし、それぞれの個性が出た良い作品も多くありました。今回の経験を今後の制作活動に生かしてほしい」と話しています。

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