教養学部芸術学科音楽学課程では、7月14日に小田急線「bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户前駅」南口のタウンニュースホールで演奏会「音楽の夕べ」を開催しました。本課程の学生有志が日ごろの学びの成果を披露しようと毎年開催しているもので、今年は20組が出演。地域住民や学生、教職員らが演奏を楽しみました。
今回は、田名網祥太さん(4年次生)と木村柚斐さん(3年次生)がプログラムの構成や、機材搬入の指示、会場準備などを担当。プログラムは、1、2年次生を中心とした第1部、華やかな曲が多い第2部、クラシックの古典音楽を中心とした第3部という構成で、木村さんは、「それぞれが演奏したい曲を発表するため、構成が難しく、プログラムを考えるのが一番苦労しました」と振り返ります。当日は、独奏や独唱のほかにもヴァイオリンとフルートの二重奏、女声三重奏、サキソフォン四重奏などを披露し、最後は金管楽器を中心に構成したフレキシブルアンサンブルで締めくくりました。
指導に当たった二宮洋教授は、「一般の来場者の前で、自ら企画し演奏する機会は少ないので、学生にはとてもいい経験になったと思います。演奏会を通して技術面での課題も見つかったと思うので、理想とする演奏をするべくまた練習に励んでほしい」と話していました。