教養学部2学科が「おひろめ芸術祭」と「環境教室」を開催しました

教養学部芸術学科と人間環境学科自然環境課程が、10月20日に湘南キャンパスで「おひろめ芸術祭」と「環境教室」を開催しました。地域連携センターによる「キャンパス大学開放事業」の一環で同日に行われたオープンキャンパス型のイベント「TOKAIグローカルフェスタ2018」のプログラムとして企画したもの。10号館と13号館を会場に、それぞれの特徴を生かした内容で来場者を楽しませました。

芸術学科の学生と教職員らによる「おひろめ芸術祭」では、音楽学課程、美術学課程、デザイン学課程が計10企画を用意。音楽学課程では、10号館入り口にある「S-PLAZA」で「作って鳴らそう!楽しく歌おう!音楽広場」と題した生演奏会を行い、楽器の手づくり体験やアニメソングの演奏と合唱で大いに盛り上がりました。10号館3階ではアニメーション動画の解説付き鑑賞会「アニメと音楽」や、スタジオ?ソナーレでの古楽器体験レッスンと学生コンサート「世界?音?めぐり」を行い、音楽の魅力をさまざまな視点から紹介しました。

13号館では、美術学課程による動物のスケッチ「羊と亀を描こう!」、芸術工房主導による石の印材を彫ってオリジナルスタンプを作る「はんこを作ろう」を行い、来場者は学生や教職員の指導のもと制作に励みました。デザイン学課程では、「古着で楽しむ布遊び」「塗り絵で覚える英単語」といった子ども向けのワークショップや、学生が授業で制作した作品の展示、吹き抜け広場をキャンバスにした地上絵製作といった企画を用意し、好評を博しました。デザイン学課程の学生は、「参加してくれる子どもや保護者の楽しそうな表情を見て、私たちも楽しみながら運営することができました。また、グローカルフェスタは今回で3回目なので、このイベントに合わせて遊びに来てくれる卒業生の先輩もいるので来年も楽しみです」と語りました。

また、人間環境学科自然環境課程では、10号館で「環境教室」を開きました。キャンパス近隣を流れる金目川の魚などを展示した「金目川ミニ水族館」では、ナマズやザリガニを触れるブースが盛り上がり、学生たちが一つひとつの生きものの特徴を分かりやすく説明しました。「身近な植物を活用した草花遊び」のコーナーでは、間伐材で作ったジェンガのゲームや、どんぐりを使ったコマづくり、松ぼっくりをつかったツリーづくりなど、身近な植物を使った工作などを楽しみました。自然環境課程の学生は、「普段勉強している分野で子どもたちに楽しんでもらえるよう工夫を凝らしました。金目川の近くに住んでいるという人もいたので、これをきっかけに生きものや川の環境保全に興味を持ってもらえたら」と話しました。

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