学生が「秦野水道130周年」を記念したペットボトルラベルをデザインしました

教養学部芸術学科デザイン学課程の池村明生教授のゼミナールに所属する中込彩希さん(3年次生)が、秦野市が販売する「おいしい秦野の水~丹沢の雫~」のペットボトルラベルをデザイン。2月21日に秦野市役所で開かれた月例市長記者会見内で発表されました。今年3月15日に、秦野水道(旧曽屋水道)が竣工?給水を開始してから130周年の節目を迎えることを記念した取り組み。本学と締結している包括連携協定に基づき、これまでもさまざまな自治体?団体などと連携して、学生とともに多彩なデザインを提案してきた池村教授に協力の依頼があったものです。

今回は池村ゼミの学生13名が17案のデザイン案を提出。市職員らが選定した結果、中込さんの作品が選ばれました。水彩画のような透明感のある色合いで丹沢の山々を描き、「きれいな水が山から流れてくる様子を表現しました」と話します。また、現在販売されているボトルラベルのデザインは、2014年に本課程の学生がデザインしたことから、「同じ課程で学んだ先輩に続いて、ラベルデザインが採用されたことをとても誇りに思います。このデザインをきっかけに、商品を手に取る人が増えてほしいと思いながら制作しました。一人でも多くの人に秦野の水のおいしさが伝われば」と語りました。

記念ラベルのボトルは10万本製造され、7月から来年3月まで市内外の店舗や自動販売機、市内で行われるイベントなどで販売されます。

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