8/5(土)および8/6(日)の両日に湘南キャンパスでオープンキャンパスが開催されました。品川キャンパスからは、学生?教職員がオープンアトリエと呼ばれる19号館の一教室に出向きました。主に、この教室を拠点にして、「学科特別企画」や「総合型選抜対策講座」などのイベントを開催し、情報通信学部?情報通信学科を高校生向けに宣伝しました。「学科特別企画」では、情報技術から通信技術まで、情報通信学科の幅広い学びを実感してもらうことを狙い、模擬授業と研究展示を中心に据えて、学科の魅力をお伝えしました。
模擬授業では、情報技術に関わる授業の一例として、佐藤未来子准教授によるモバイルアプリについての体験授業が行われました。スマートフォンを使いながらクラウド上でのモバイルアプリの開発方法を実演し、聴講者には入学後の学びを具体的に体験してもらいました。スマートフォンを題材にすることで、プログラミングを身近に感じてもらえたようです。
また、研究展示では、通信技術に関わる研究の一例として、高山佳久教授の研究室から、同建物の最上階の一画へ、空間光通信の実験装置一式が持ち込まれ、これが展示されました、また、研究室の学生や共同研究されている企業の方から、実験装置の説明やデモンストレーションなども行われました。この空間光通信は、深海や深宇宙など未踏領域での通信も想定したもので、見学者には、通信の潜在的な力を改めて実感してもらえたようです。
「学科特別企画」の後には、「総合型選抜対策講座」として、入試の1つである総合型選抜試験への対策講座を開催しました。この講座では前回に引き続き、高山佳久教授から試験の概要と受験で気をつけるべきポイントについての説明が行われました。
さらに、オープンキャンパスの期間中、前回好評だった「卒業生から後輩へ向けた就職活動アドバイス」のパネルを再び展示しました。
これらの一連のイベントを通じて、教室には2日間で延べ約300人という大変多くの方々に参加して戴くことができました。情報通信学科への期待の大きさを窺い知ることができ、身の引き締まる思いでした。
なお、8/11(金)には、品川キャンパス見学会が開催されます。情報通信学部の教員研究室は品川キャンパスにありますので、この見学会では、今回以上に多くの模擬授業体験や研究設備見学などが行えます。また、情報通信学部だけでなく、国際学部、経営学部、観光学部、政治経済学部についても見学できます。ぜひ、こちらにもご参加ください。