12月11日に湘南キャンパスを来訪したタイ?モックト王ラカバン工科大学(KMITL)の視察団が、情報理工学部の長幸平学部長や情報科学科の教員らと研究や教育に関して情報交換を行いました。
今回の視察団は、アウカポン?サカポーン准教授を団長とするKMITLの工学系研究?教育に関する教員3名、大学院生17名で構成。当日はまず、長学部長が本キャンパスのTechno Tower(12号館)で歓迎のあいさつを述べ、大学や学部学科について概要を説明。さらに文部科学省の平成28年度「私立大学研究ブランディング事業」に採択された本学の取り組み「災害?環境変動監視を目的としたグローカル?モニタリング?システムの構築による安全?安心な社会への貢献」について紹介しました。
続いて、場所をTechno Cube(19号館)に移し、2階にあるプロジェクト研究室を見学。さらに6階にある情報科学科のフロアで、内田理教授の研究室に所属する大学院工学研究科2年次生の齊藤大志さん、本学科の尾関智子教授、黒田輝教授、高雄元晴教授と高雄教授の研究室に所属する大学院生でKMITLから留学しているパサンシアン?ピーラポンさん(大学院総合理工学研究科1年次生)らがそれぞれの研究について紹介しました。KMITLの視察団をはじめ本学科に在席しているタイからの留学生も含め、総勢40名ほどが参加し、活気ある情報交換が行われ、今後の両大学間の留学生交換などを見据えた、有意義な会合となりました。