歴史紀行会が長野県の諏訪?松本でフィールドワークを行いました

歴史学科日本史専攻の公認サークルである歴史紀行会は、昭和53年(1978)に発足し、昭和54年(1979)4月に本格的にスタートした歴史あるサークルです。bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户感染症の流行により活動を休止してきましたが、3月からコロナ対策も大きく見直されたこともあり、4月に再スタートを切りました。

松本城での記念撮影

6月24日(土)に実施した鎌倉でのフィールドワークの様子は、専攻ニュースでお伝えしていますのでご覧ください。今回は夏季休暇を利用して、9月10日(日)?11日(月)と、長野県の諏訪と松本で1泊2日のフィールドワークを実施しましたので、その紹介です。メンバーが集まって行き先、見学?宿泊場所などの計画を立てました。おもな見学先は、以下のとおりです。

 1日目 諏訪  諏訪大社下社秋宮 → 下諏訪宿本陣岩波家 → 諏訪大社下社春宮
 2日目 松本  松本城 → 長野県護国神社(拓友之碑、シベリア抑留慰霊碑など)

見学場所では、4年生から地域の歴史や見所、資料をもちいた記念碑の解説などがあり、充実したフィールドワークとなりました。松本城内の急な階段を互いに声をかけ合って上り下りする姿や、先輩の解説に聞き入る1?2年生の真剣なまなざしが、とても印象的でした。
1?2年生はもちろん、4年生も大学生になってはじめての宿泊をともなうフィールドワークで、参加した学生からは、「宿泊した旅館もいいところで、みんなと交流を深められて、とても楽しかったです」と、笑顔で感想を話してくれました。

なお、歴史紀行会は、本学の学園祭である建学祭(湘南キャンパス)に参加し、出店する計画です。ぜひ、お立ち寄りください。

諏訪大社下社秋宮を参拝しました
本陣岩波家で特別に宿札の下書を拝見させていただきました
松本城と小笠原氏の歴史を解説
記念碑の前で資料をもとに解説する先輩