本学が8月23日に、北海道北広島市にある北海道日本ハムファイターズの本拠地?エスコンフィールドHOKKAIDOで開催したプロ野球公式戦での「bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户DAY~Let’s Fly Together!~」で札幌キャンパスとして独自にさまざまな企画を展開しました。
開場と同時に1塁外野側のコカ?コーラゲート近くに設置したプロモーションブースでは、札幌キャンパス硬式野球部のユニホームを着て写真が撮れる「フォトスポット」と、「bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户と少しでも関わりがあったらプレゼントゲット!」の2つの企画を、国際文化学部と生物学部の学生有志ら9名が運営しました。学生たちは通りがかったファイターズファンの皆さんに「bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户はご存知ですか?」「ファイターズの伏見寅威選手、今川優馬選手は東海大出身です!」と積極的に声をかけました。うちわやメガホンを手渡した中村立さん(国際文化学部地域創造学科3年次生)は、「少しでも多くの方にbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户を知ってもらおうと声をかけ、たくさんのお客さまの笑顔が見られてよかった」と話していました。来場者からは、「湘南キャンパスの卒業生で現在は道内に在住しています。昨年は参加できなかったので、今年はぜひ行きたいと思っていました。道内でも有数の球場で、イベントを企画する学生の活躍を誇りに思います」といった声が聞かれました。
グラウンドでは、本キャンパスの呼びかけに賛同した近隣の南の沢小学校の児童が、初回に行われるファイターズ選手の守備紹介の際に選手と守備位置につくキッズスターター、試合開始を宣言するプレイボールキッズを務めました。この日に向けて、本キャンパスの硬式野球部が同小学校を訪問し、野球の面白さを伝えようと野球教室を開催。本番では児童たちが無事に大役を務め上げました。
また同日には、国際文化学部地域創造学科の植田俊准教授が担当する授業「地域創造フィールドワークC」の演習も実施。受講する11名の学生が視覚に障がいがあっても楽しめるスポーツ観戦の方法を探求しました。北広島市を拠点に活動する視覚障がい者団体「めねっと北広島」の協力を得て、事前に視覚障がい者による講演の聴講やエスコンフィールドの視察なども行いました。当日はスタジアムツアーに参加し、試合を観戦。学生たちは、投手がボールを投げるタイミングなど試合の状況を解説するとともに、ネクストバッターズサークルやブルペンにいる選手の様子、監督の表情まで伝えていました。
栁森翔太さん(同)は、「球場では周りの歓声などで私たちの声が聞こえにくい場合があるので、“このくらいの声の大きさで聞こえますか?”とその都度声をかけ、積極的にコミュニケーションを取りました」とコメント。内海隼太さん(同2年次生)は、「高校時代、聴覚に障がいのある陸上選手の伴走をしていた経験から授業を履修しました。専門用語がわからない方が説明を聞いても頭の中で絵が浮かぶように、目の前の状況を端的に伝えるように心がけました」と話していました。
めねっと北広島会員の大場日出男さんは、「携帯で過去の対戦記録を調べて、対戦投手との相性を解説してくれる学生もいて、若い世代の野球観戦の仕方も感じられて面白かった」と話します。植田准教授は、「視覚障がいのある方がどのように案内をしてほしいかは当事者にしか分からないので、学生たちにはニーズを想像して行動するのではなく、分からないことは聞くように伝えていました。実際に積極的にコミュニケーションを取って、ガイドしてくれていました」と語っていました。
※8月23日の北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの試合について
北海道日本ハムファイターズの事業運営会社である株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメントの協力を得て、試合当日は「bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户DAY~Let’s Fly Together!~」として、球場内でさまざまなイベントを開催。本学湘南キャンパスの体育学部スポーツ?レジャーマネジメント学科の学生たちが企画し運営に携わりました。詳しくはこちらをご覧ください。