食品と生命との関係を学びながら、水産物の高度な加工技術や保存方法など、食の安全?安心を守る知識と技術を習得。また、食品の可能性を追究する「機能性食品学」や食の重要性を理解する「食育実習」などを通し、より幅広い知識や技術を身につけた食品分野の専門家を目指します。
水産学科 食品科学専攻ニュース
水産学科 食品科学専攻の特色
食品を知る
食品は私たちのいのちを支えていますが、その食品は自然や生き物からの恵みです。生き物と接する実習を行いつつ、五感をもって食品を理解し、食品化学、基礎微生物学、食品衛生学などを通じて食品の基礎を学び、食品の加工?製造に必要な知識を習得していきます。
食品を作る
安全性の確保を第一に考え、実際に加工食品を製造して、もの作りの苦労、喜びを体験します。
写真は先輩たちが実習や卒業研究などで試作した製品です。これらの商品の一部は企業から一般向けにも販売されています。
食品産業を学ぶ
開発した食品を売っていくためには美味しいことに加え、食文化やマーケティングといった要素も重要です。工場見学などを通じて食品産業の現実に触れ、総合的な思考力を高めていきます。写真は魚肉練り製品の工場見学の様子です。工場長から丁寧な説明が行われ、学生も熱心に学んでいます。