このたび政治経済学部では、12月11日(水)に湘南キャンパスで「公務員試験合格者と在学生の交流会―先輩の経験談に学ぶ―」を開催しました。今年度から初めての試みとして実施するもので、公務員試験に合格し、来年4月から国家公務員?地方公務員として活躍する予定の現4年生が発表しました。後輩の在学生は、公務員試験受験に向けた勉強方法や、就職活動の経験談などを発表者の現4年生から聞くことができました。「自分の経験談を伝えることで、キャリア支援の面で後輩たちの役に立ちたい!」という熱い気持ちを持った現4年生が11名も協力してくれました。在学生は、約80名の参加があり、盛況な会となりました。
交流会に参加した在学生からは、「何も将来のことを考えていなくて、漠然とした不安があったが、先輩たちの就職活動経験談を聞くことができ、将来のことを考えるきっかけとなった」、「公務員試験に合格するために、先輩たちがどのような勉強?努力をしたのかを具体的に聞くことができ、とても勉強になった」、「民間と公務員で迷っていたが、先輩たちがどのような思いで公務を志望したのかを聞けて、参考になった」といった感想が寄せられていました。
政治経済学部では「公務員に強い」をテーマに、就職サポートや公務員志望者への授業を充実させています。今回のような企画を今後も実施していければと考えています。交流会の企画を担当した原田講師は、「交流会の実施は初めての試みでしたが、内定した現4年生11人の公務への思い?後輩への思いが強く伝わってきました。交流会に参加した後輩たちにとっては、将来のキャリアについて考えることができる貴重な機会になったのではないでしょうか」と話していました。