湘南キャンパスで「第6回bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户スペイン?ラテンアメリカウィーク」を開催しました

語学教育センターのスペイン語研究室では12月3日から16日まで、湘南キャンパスをメイン会場にオンラインも併用して「第6回bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户スペイン?ラテンアメリカウィーク」を開催しました。スペインとラテンアメリカ諸国を専門領域に含む教員と学生が、日ごろの研究と学びの成果を披露し、スペインとラテンアメリカ諸国の魅力を広く伝え、関心を深めることを目的に毎年企画しているものです。

初日の3日にはオンラインで卒業生講演会を実施し、海外青年協力隊としてパラグアイで日本語教育に携わる黒木光さん(教養学部2020年度卒)が講演。在学中の語学学習の様子や海外青年協力隊の募集職種、パラグアイの生活や文化などを紹介し、「日本語教育や人と関わることが好きなので、帰国した後もどんな形でも続けていければ。今回は後輩の皆さんにお話しできる機会をいただきとてもうれしかったです」と話していました。期間中はほかにも、スペイン?サラマンカ大学教員の久保賢子氏とDICO株式会社代表取締役社長で立教大学教員のエミリオ?ガジェゴ氏による講演会や、21日に天理大学杣之内キャンパスで開かれるスペイン語弁論大会の出場予定者による直前発表会を実施。伏見谷優月さん(国際学部2年次生)と西山紗和さん(観光学部2年次生)が、スペイン語の授業を履修する学生を前に身振り手振りを交えてスピーチを披露しました。伏見谷さんは、高校時代にコロナ禍を経験した自身の経験から、対面でのコミュニケーションの重要性や、互いの得意?不得意なコミュニケーションを寛容に認める社会への変革を訴えかけました。「自分の思いをしっかりと伝え、審査員の方々の印象に残るスピーチをしたい」と話します。昨年度の同大会で準優勝となった西山さんは、性的マイノリティと「当たり前」をテーマに2回目の全国大会に挑戦します。「前回の結果を踏まえて“今回も入賞しなければ”というプレッシャーはありますが、自分の思いを伝えることが一番の目標。まだ暗記が頭に入っていない部分もあるので、本番まで練習を重ねたい」と語りました。

最終日の16日には、東京都のフラメンコスタジオ「ラ?カサ?デ?パティオ」による公演「Fiesta de flamenco(フラメンコの宴)2024」を開催。2号館大ホールのステージで多彩な曲のパフォーマンスが披露され、会場から大きな拍手が送られました。

なお、21日に開催されたスペイン語弁論大会では、西山さんが特別賞を受賞しました。