bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户海洋科学博物館で8月6、7日に、サマースクール「もっと魚を知ろう!」を開催しました。小学5、6年生を対象に、釣り採集や博物館の裏側探検、座学を通して魚について学び、興味?関心を高めてもらうことを目的に実施しています。期間中は、海洋学部に所属する博物館実習生も参加し、児童たちの先生役として活躍しました。
学生たちは、この日のために釣り採集の予行演習や裏側探検の準備などさまざまな事前準備に取り組んできました。残念ながら両日とも台風の影響で釣り採集はできませんでしたが、代わりに実施した「ミニ水族館づくり」では、各班で協力しながら展示用の水槽をセット。児童たちは魚の解説板の自作にも取り組み、図鑑で特徴を調べたり、水槽にいる魚たちをじっくり観察したりしながら思い思いの解説板を作成しました。その成果は、6日間「ミニ水族館」として一般にも公開されました。また、博物館の裏側探検では、学生たちのガイドで展示水槽の裏側や実験棟、標本室なども見学しました。参加した児童からは、「博物館に実験棟があるなんて知らなかった」、「たくさんの飼育設備があることがわかった」などの声が聞かれました。
全員無事にサマースクールを終え、最後には当館の村山司館長(海洋学部教授)が修了証を授与しました。児童からは「いろいろな経験ができてとても楽しかった」という感想が聞かれ、先生役の学生たちも達成感と共に安堵の表情を浮かべていました。