熊本キャンパスで11月1日から3日まで、第52回建学祭「欅祭」を開催しました。今年度のテーマ「Puzzle~思い出の1ピース~」には、学生や教職員、来場者ら、欅祭に携わる誰もが「主役になる祭りにしたい」という思いが込められています。3日間で、4,500名を超える方々にご来学いただきました。
初日は「欅祭開催式」に続いて、「欅祭スポーツフェス」を実施。学生サークルや研究室の模擬店、教室展示も始まり、4人一組でミニゲームに挑戦する「イーストブルー」、豪華賞品が当たる「ビンゴ大会」を行いました。2日目は、熊本キャンパスと阿蘇くまもと臨空キャンパスの「ハーフウェイミュージッククラブ」によるライブをはじめ、隣接する付属熊本星翔高校の吹奏楽部と今年度発足した大学の吹奏楽同好会による合同演奏や同高校チアリーディング部の演技、「カラオケ大会」などで盛り上がりました。最終日は、農学部や欅祭実行委員会が製造したベーコンとヒレハム、ジャムを売る「加工品販売会」に早朝から長蛇の列ができ、「大食い大会」の決勝や「仮装大賞」も実施しました。さらに、「コットン」「ダンビラムーチョ」「ビスケットブラザーズ」による「芸能人ライブ」もにぎわいを見せました。また、本学の学生たちも参加する「肥後真狗舞」など「九州がっ祭2025キャラバン隊」によるよさこい演舞も行われ、観客もともに踊る姿も見られました。欅祭閉会式では、九州学生会とチャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」が準備した2号館のイルミネーションの点灯式も行われました。
実行委員長の山本大晟さん(農学部3年次生)は、「1、2日目は雨に見舞われて一時は模擬店も中止になりましたが、最終日は晴天に恵まれ、3日間を通してたくさんの来場者の笑顔が見られてよかったと感じています。テーマに掲げた“Puzzle”のように、学生も教職員もお客さんも一つになって欅祭をつくり上げられました」と話していました。