熊本キャンパスと阿蘇くまもと臨空キャンパスには、英語を専門とする学部学科はありませんが、英語が話せるようになりたいと考えている学生が多く在籍しています。英会話ができるようになるためには実践することが大切です。
そこで、12月10日(火)に熊本キャンパスで「英語でしゃべらナイト ~英会話しなければできるようにならない!!~」を開催しました。当日は、教員1名、学生6名、エジプトからの研究者1名が参加。
英語が得意ではない学生のために質問文を用意していましたが、夕方からの実施ということもあり参加者がそれほど多くなかったため、お互いの関心ごとについて会話を楽しみました。開始直後は緊張した雰囲気であったものの、次第にその緊張もほぐれ、さまざまな話題で盛り上がりました。
参加した学生からは、以下のようなコメントがありました。
■「留学を考えているので自信をつけるために参加しました。間違えもたくさんあったと思いますが、理解してもらうことができました。」吉井珠奈さん(農学科1年次)
■「英語が好きな学生と知り合うことができました。私があまり知らない分野についても理解が深まり、知識を増やすことができました。参加者それぞれの出身地の特色を知り、旅行に行きたくなりました。」範一凡さん(食生命科学科1年次)
■「久しぶりに英会話できとても楽しかったです。英語で会話する機会が少なくなるとリスニングが十分にできなかったり、単語が出てきにくかったりするのでこれから少しずつ英語を使う機会を増やしていこうと思いました。」岡﨑健人さん(動物科学科3年次)
■「英語を第1言語とする方が一人もいませんでしたが、さまざまなお話をすることができました。英語は世界の共通言語でもあるのでグローバル社会で活躍するためには必須の言語です。英語を喋れるようになることで、さまざまな国の人たちと繋がりをもつことが出来るので、日本人と話すだけでは得られない知識増え、素晴らしい経験になりました。」小川慈さん(人間情報工学科2年次)
また、参加したエジプトからの研究者は、「I just wanted to say the English conversation event was absolutely amazing—it truly felt like an international event! It was incredibly engaging and exactly what we needed to improve our English skills. The discussions and activities were impactful, and I’m sure everyone walked away having learned something valuable and new. Honestly, I’m already looking forward to the next one and really hope it will be held again soon.」と話してくれました。
▼和訳
本当に素晴らしいイベントで、国際性を感じた。英語スキルを上達させる為にまさに必要なもので、皆熱心に取り組み、会話から有意義な知識を学んだと思う。次回を楽しみにしている。
今回のイベントを企画した文理融合学部地域社会学科のロドリゲス八木美樹准教授は「コロナ禍前は英語を使うさまざまな企画を行っていました。今回の参加者からは楽しかったので、また参加したいとの感想をもらったので、引き続き開催したいと思います。参加者が多くなくても来てくれた学生が楽しく有意義な時間を過ごせれば満足です」と話しました。